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はたして武富士の2回目の弁済はあるのか?

武富士(現TFK株式会社)の更生計画に基づく第1回目の弁済状況が11月末に発表されました。
対象金額の99.2%の弁済金額、対象件数の97.7%の弁済件数。
http://www.tfk-corp.jp/pdf/2b.pdf

気になる武富士の第2回目の弁済ははたして本当にあるのでしょうか?
武富士(現TFK株式会社)のホームページに、「第2回弁済(訴訟の進捗状況)について」というpdf文章がアップされいます。(http://www.tfk-corp.jp/pdf/2b.pdf

そこには、「第2回目(最終)弁済は、各訴訟が全て終了し、回収が完了した後に実施する予定です。
現状の訴訟の進捗状況から、訴訟および回収の終了までには、少なくとも3年程度を要すると見込んでおります。」

各訴訟とは、
①国に対する法人税還付請求(約2374億円)
②株主に対する配当返還請求(約130億円)
③旧武富士役員に対する損害賠償請求(約23億円)
④証券会社に対する損害賠償請求(約291億円)

上記の訴訟は、勝訴する見込みは極めて低く、仮に勝訴したとしても控訴・上告などもあり得るため、決着が着くまでには5年以上はかかると思います。
各訴訟が決着した場合、弁済率18%が返済されると言われています。

約2374億円と桁外れの金額を請求している武富士の国に対する法人税還付請求。
国が武富士に法人税還付する可能性はほとんどありません。
武富士に法人税還付を認めると、大手消費者金融・信販会社・その他全ての貸金業者に税金を還付しなくてはいけなくなります。
過去数年分の税金を還付で数兆円規模。
国が還付を認めるはずがない。

株主に対する配当返還請求。
武富士は破綻直前にも、株の配当を出していました。
配当を出せる状態ではなく、なぜ?と問題視する人も多かったにも関わらず、
配当を出しました。もちろん大株主の創業家にも多額の配当が支払われた。
この配当は、実質的には武富士の資産の移動に当たるが、これが巧妙で、
「配当」という形を取っているため返還請求は事実上無理と言われています。

武富士の第2回目の弁済は、可能性はゼロに近い。
仮にあった場合でも、かなり先の話になります。
武富士の2回目の弁済は、あったらラッキー程度の気持ちで考えていた方が良いと思います。
過度の期待は厳禁です。だってあの武富士ですもの。

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